札幌市議会 2020-03-25 令和 2年第一部予算特別委員会−03月25日-05号
また、丼や皿につきましては、強化磁器食器よりも軽量で扱いやすく、作業性に優れており、かつ、内分泌攪乱物質、いわゆる環境ホルモンを多く含まず、安全性が高いと言われておりますPEN樹脂、またはABS樹脂等の合成樹脂食器への移行を検討することが望ましいとされております。
また、丼や皿につきましては、強化磁器食器よりも軽量で扱いやすく、作業性に優れており、かつ、内分泌攪乱物質、いわゆる環境ホルモンを多く含まず、安全性が高いと言われておりますPEN樹脂、またはABS樹脂等の合成樹脂食器への移行を検討することが望ましいとされております。
これは、内分泌攪乱物質について、市内主要河川の水質の実態調査等を行ったものでございます。 次に、4の公害健康被害者救済事業でございますが、決算額は3億8,510万2,000円でございます。まず、大気汚染健康被害者補償給付は、法律及び要綱に基づいて、医療費、療養手当、障害補償費、遺族補償費等の補償給付を行ったもので、平成24年度末の公害健康被害認定者数は274人となっております。
なお、内分泌攪乱物質、通称環境ホルモンにつきましては、平成10年に環境省が「環境ホルモン戦略計画SPEED’98」を策定し、内分泌攪乱作用の有無、強弱、メカニズムの解明のための調査、研究を開始しました。そこで本市でも河川の検出状況を把握するため、平成11年度から調査を開始しましたが、この結果では、全国の検出範囲と比較して低い値となっておりました。
これは内分泌攪乱物質、いわゆる環境ホルモンについて、大気環境及び市内の主要河川の水質、底質の実態調査を行うとともに、化学物質による環境リスクを低減するため、化学物質を多量に排出する事業所周辺の濃度状況の調査を行ったものでございます。 以上が環境保全部の決算状況でございます。
内分泌攪乱物質は環境ホルモンと呼ばれて,魚とか貝の雄を雌にするということで報告されて,その後,いろんなところで調査や研究が行われてきました。
また,エネルギー消費量や温室効果ガス排出量を削減するといった環境負荷低減に関することや,内分泌攪乱物質,いわゆる環境ホルモンに代表される有害化学物質対策,あるいは,雨天時に合流式下水道から処理仕切れない水が放流されるといった問題,そして,本市の雪対策に対して下水道事業としてどのような貢献ができるのかといったさまざまな問題であります。
この改正は内分泌攪乱物質,いわゆる環境ホルモンやダイオキシンなどの新しい化学物質の出現により,さらに水道水質の管理の充実や強化が求められていることが背景にあると聞いております。そして,この新たに追加される基準については,市民ネットワーク北海道が1998年より基準化の必要性を指摘してまいりました非イオン界面活性剤も追加されるというふうに聞いており,非常に関心を持っているところであります。
1996年(平成8年)に刊行されました「奪われし未来」が提起した内分泌攪乱物質によります人体への影響の可能性は世界じゅうにセンセーショナルな危機感をもたらしました。日本でも翌年から政府のプロジェクトとして、内分泌攪乱作用を有すると疑われる化学物質に対する調査研究が開始されましたことは皆様御存じのとおりです。
1996年(平成8年)に刊行されました「奪われし未来」が提起した内分泌攪乱物質によります人体への影響の可能性は世界じゅうにセンセーショナルな危機感をもたらしました。日本でも翌年から政府のプロジェクトとして、内分泌攪乱作用を有すると疑われる化学物質に対する調査研究が開始されましたことは皆様御存じのとおりです。
40: ◯衛生研究所長 まず、環境ホルモンとは学術的には内分泌攪乱物質と申しまして、動物の正常なホルモン作用に影響を与える外因子性の物質と定義されております。環境省ではダイオキシン類やDDTなど65物質をホルモン攪乱作用の疑いのある物質として調査・研究を進めております。ダイオキシン類とは塩素を含む物質を燃やしたときに生じる環境汚染物質で、非常に強い毒性を有するものであります。
それで,既に下水道のところから内分泌攪乱物質,いわゆる環境ホルモンが検出されていることも明らかになっている中で,昔と比べて下水に流れてくるものが随分違ってきていると思うのですね。
これは,乳化剤や避妊薬などとしても,合成界面活性剤というのは使われておりますし,製造過程でできる発がん性物質であるジオキ酸の残留とか,内分泌攪乱物質,いわゆる環境ホルモンの一つとも言われておりまして,大変心配なのですけれども,3年前に,本市議会において,全会派一致して国に水質基準の中に非イオンの界面活性剤を加えるよう,意見書も前回で上がっているという状況にございます。
先ほども水の安全性のことが他の委員から出ておりましたけれども,ことし8月,内分泌攪乱物質,環境ホルモンの一つとされるビスフェノールAが家庭の水道管から溶出しているとの新聞報道がされました。ビスフェノールAは胎児に重大な影響を及ぼすと言われ,特に,受精卵初期の細胞にごく微量に与えると,細胞分裂の促進や抑制作用が働くことが,東大医学部附属病院の研究でも明らかになっています。
所沢のダイオキシン騒動を引くまでもなく、ダイオキシンを初めとする環境ホルモン、内分泌攪乱物質は、現代社会を不安に陥れてしまいました。6月19日に県の農林水産部より、静岡県産新茶は安全という発表がありました。大変よかったと思います。しかし、所沢市に比べてとか、静岡市は富士市に比べてとか、そういう安心だけでは済まされない時代に入っています。
内分泌攪乱物質、通称環境ホルモンといいますか、これについて病院に納品しております食器は、その食器メーカーが厚生省の指定検査機関である財団法人化学技術戦略推進機構高分子試験評価センターの検査を受け、その試験報告書により食品衛生法に適合していることを確認しているので、当院での独自調査は考えておりません。
近代工業社会の形成を通じて、さまざまな人工的化合物が生成され、環境中に大量に放出されてきた結果、内分泌攪乱物質、いわゆる環境ホルモンと言われる化合物が、人を初めとする生物全体に悪影響を与えていることが懸念されております。中でも、史上最強の毒性を持つダイオキシンについては、清掃工場等のごみの焼却施設からも発生していることがわかり、全国的な問題となっております。
ダイオキシンは,内分泌攪乱物質,いわゆる環境ホルモン物質の中でも毒性が強いとされ,乳児や胎児であればあるほど微量でも影響が出ると言われています。本市でも市立大学で研究に踏み切ったところです。この会が8月に実施した母乳のダイオキシン汚染に関する緊急アンケート調査では,84%の人が非常に不安があると答え,少しあるという人を加えると,ほぼ100%の人がダイオキシンの影響を心配している結果となっています。
また,本年11月には厚生省における内分泌攪乱物質の健康影響に関する検討会中間報告が発表され,この中ではポリカーボネートから溶出するレベルのビスフェノールAが人の健康に重大な影響を与えるという科学的知見は得られておらず,現時点において使用禁止等の措置を講ずる必要はないものと考えられるとのまとめがなされたところであり,本市の対応が適切であったと考えるものであります。
私も環境ホルモンという言葉を簡単に使えばいいんですけれども、農水省の中で環境ホルモンという言葉を使うと非常に問題視されますので、内分泌攪乱物質という形で言わせていただきます。内分泌攪乱物質に関する研究というのは、一体何があるのかということです。化学物質、これは先ほど示しました有機合成農薬の化合物だけでなくて、先ほどの大豆なんかの本来の性ホルモン、あといわゆる普通のいろいろなホルモンがあります。
また,文部省におきましても,来年度予算におきまして,内分泌攪乱物質に関する情報の収集提供事業として,約2,900万円を概算要求する方針であり,食品衛生法に基づいた溶出試験及び内分泌攪乱物質に関する情報の提供を実施する計画であるとの説明を受けているところでございます。